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実験

若手が学び、
成長する風土で
世界に認められる
性能・品質を追求する

ハイドロリックコンポーネンツ事業本部 
技術統轄部 開発実験部 第一実験室

藤谷 崇TAKASHI FUJIYA

機械工学科卒
2010年度入社

巨大なショベルを動かす製品の
性能や耐久性を徹底的に評価

私の業務は建設機械のショベルを動かすコントロールバルブの製品評価です。コントロールバルブとは、ショベル操作の司令塔となり、人体で言う脳の働きをする重要な部品のこと。開発部、品質保証部と共に、新製品の開発から量産に至る様々な段階で、試作品や製品の性能と耐久性を徹底的に検証することが私の使命です。性能の検証では試験機を使い、実際の使われ方を想定した作動の確認を行います。耐久性の検証ではコントロールバルブを構成する部品それぞれに実験を行い、安心して使用できる製品なのかどうかを評価します。実験で測定したデータを基に製品の開発が進められるため、期日厳守でお客さまや連携する他部署に迷惑をかけることなく、結果を出すことを心掛けています。現在担当しているのは、当社最大のお客さまの製品で、一軒家ほどある大型ショベル(87t)に搭載予定の新規コントロールバルブです。実際に自分が評価したコントロールバルブを載せた巨大なショベルが動いている姿を見ると感動します。

KYBを代表しお客さまと一緒に
「良い製品づくり」を目指せる

開発実験室はKYBで生産している製品の設計から製造、実験、量産という一連のモノづくりを間近で経験できます。お客さまの手に渡る製品の品質を判断する重大な責任を伴う分、やりがいも大きいです。当社は部品メーカーですから、大手メーカーの設計や実験の方たちと一緒に、当社の部品を搭載した実験を行い、「良い製品づくり」への思いを共有できることも特長の一つです。実験においては、精度が高ければ良いのではなく、それぞれの条件において適正な性能を満たしているかどうかが重要です。その判断は担当の経験値による部分も大きいのですが、私は期日までに必要な結果を出すために、余裕を持って日程を組み、効率的な段取りを考え、結果的に「仕事が早い」と評価される中で量産化を実現させてきました。結果、これまで担当した8tクラス、35tクラスのショベルで、2回ともKYBグループ表彰制度の『萱場資郎賞』を受賞しました。優秀な研究・開発の成果として認められたことは技術職としての誇りです。

20代半ばで「実験代表」に
若手が早く成長できる環境

新製品の開発プロジェクトに積極的に若手を参画させてもらえるため、KYBでは若い世代が活躍しています。私は入社4年目に、初めて一から開発品を任され、実験代表としてお客さまのもとへ出向きました。業界では実験代表を担うレベルの技術職は早くても30代半ばくらい。私のように20代半ばで代表になれるのは、若いうちから先輩の補助役としてお客さま先での打ち合わせや試験に同行し、経験値を積ませてくれたためです。成功体験を伴う達成感は次の仕事への自信に繋がります。また、毎年資格取得1件を目標に、これまで10種の資格を取得しました。若手でも安心して活躍できる理由の一つに、部署の垣根を越えて相談しやすい先輩方の存在があります。以前、製品を鋳造している現場を見たいと要望したところ、若手社員向けに鋳造工場の見学と製造体験ができる研修をすぐに手配してくれました。学ぶこと、学ばせること両方に熱心な風土はKYBの魅力だと思います。

SCHEDULE
08:00 出社/メールチェック。出社後すぐにメールチェックを行います。
09:00 実験室で製品試験の準備。その日予定している試験の準備のため、試験機や製品の準備をします。
12:00 昼食。お昼は会社の食堂に同期で集まり、雑談しながらとります。
13:00 実験。 製品の評価を行います。
16:00 報告書作成。試験結果をまとめ、オフィスで報告書を作成します。
19:00 退社。退社後は、まだ0歳の子どもの世話に追われています。
OFF SHOT!

レース観戦をしたり、愛車でサーキットを走ったりするのが趣味でしたが、子どもが生まれてからの休日は、主に家族と遊びに行ったり、買い物に行ったりして過ごすようになりました。マイホームの夢をかなえ、また車の趣味を復活させたいです。

最初は興味がない分野の仕事でも
好奇心を持って望めば楽しくなる!

私は学生時代、省エネカーの部活動で設計から部品加工まで自ら手掛けていました。自動車免許を取ってからはレースに出て、愛車のドレスアップやカスタマイズをするなど、車と機械いじりが大好きです。そんな趣味を通じて、KYBの名前は知っていました。私が就職活動をした当時はリーマンショックなどの影響により求人が乏しく、その中でも堅実な安定企業として目にとまったのがKYBでした。興味があった分野とは異なり、入社以来、建設機械用の製品評価を担当していますが、担当するようになってから興味を持ち、今はショベルを構成するシステム全体における、この分野のプロフェッショナルになりたいと思うようになりました。何事にも好奇心と興味を持って進んで取り組むことが大事だと思います。また、KYBはその高い性能・品質を世界中で認められているメーカーです。グローバル企業で活躍するには英語力が必須。学生時代に学んでおくことをおすすめします。

CAREER
2010 入社。開発実験部第一実験室配属。コントロールバルブの開発評価の業務を行う。
2015 『萱場資郎賞』受賞
2017 『萱場資郎賞』受賞