
営業
仕事を通じて
お客さまの声を
工場に届けるのが
営業の醍醐味
営業本部
東日本営業部
冨田 泰斗YASUTO TONDA
経済学部 経済学科 卒
2014年入社

納期・品質・価格などの
調整役として活動する
父の助言でカヤバを受けましたが、最初は自動車部品のメーカーということしか知りませんでした。就職活動では「どんな人と一緒に働くのか?」を重視して活動を行い、面接を重ねるうちにカヤバの雰囲気のよさを感じて入社を決めました。現在は日立建機グループの営業を担当しています。日立さまに納める製品はシリンダ・バルブ・モーターなど多岐にわたりますが、その中で私はシリンダを担当中。納期・品質・価格などの調整役として活動しています。お客さまとの価格交渉をはじめ、今後の生産動向の調査や受注情報の管理など、工場の円滑な生産につながる情報を社内展開しています。品質トラブルの際には窓口となり、工場メンバーと一緒にお客さまの元へ伺います。

多くの人を巻き込むことで
難しい価格交渉をまとめあげる
これまでのキャリアで大変だったのが価格交渉。お客さまの海外拠点に直接納めているシリンダがあるのですが、その拠点との価格交渉が印象に残っています。「海上輸送費の高騰を価格に反映したい」という交渉に臨んだのですが、価格の妥当性を理解いただく事はもちろん、その内容を英語でやり取りする状況にも苦慮しました。コロナ禍という状況も重なったためオンラインの打ち合わせを何度も実施し、現地の日本人の方や国内のお客さまに向けた説明も実施。多くの人を巻き込むことで、交渉を無事に着地させることができました。

築いた関係を未来に生かして
会社の利益につなげていきたい
営業の仕事を通じて“お客さまの声を工場に届ける”という影響力の大きさを日々感じています。もちろん、その逆もしかりです。お客さまの声をダイレクトに聞けることや、自分の対応次第で状況がよくも悪くもなる責任の重さを工場勤務の時よりも強く感じる一方で、大きなやりがいも得られています。日々心がけているのは、お客さまとより親密な関係を築くことです。今のお客さまを担当して1年半程度なのですが、コロナ禍の影響で当初は対面するチャンスがほとんどない状況でした。最近になってやっと対面の機会が増え、よりよい方向に進んでいると感じています。築いた関係を生かし、今後は会社の利益になるような活動につなげていきたいと思います。

SCHEDULE
08:15 | 出社/メールチェックと今日取り組む事を整理します。 |
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09:00 | 納期調整や見積作成など。工場がスムーズに生産できるように対応しています。 |
12:00 | 昼食。出社時は同僚と食べています。 |
13:00 | 打ち合わせ/客先生産動向の説明 |
15:00 | 資料作成。受注情報の今後の変動予測や数量の変化による売上額の見込みなどを整理。お客さまからいただいた注文の引合起票なども行います。 |
19:00 | 退社 |
OFF SHOT!
学生時代から継続しているフィールドホッケーを楽しんでいます。予定のない日は家でテレビを見ながらのんびりと過ごします。

就活で大事な視点は
「どんな人と働くか?」だと思う
カヤバで働く醍醐味は、私たちが納めている製品が使われている自動車やショベルを街中で見ることができる点だと思います。入社前には気にしていなかった車体もついつい目で追いかけるようになりました。就職活動では「どんな人と働くか?」という視点で企業を見ることをオススメします。どんなに厳しい仕事でも、信頼できる仲間と一緒なら乗り越えられると思います。
CAREER
2014年 | 入社。HC事業本部 相模工場 生産管理部に配属。油圧バルブの生産管理を担当。 |
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2017年 | 上田工場に異動。油圧バルブの生産管理を担当。 |
2018年 | HC事業本部 第一営業部に異動。建機メーカー営業を担当。 |
2021年 | 組織改編に伴い「東日本営業部」所属となり、建機メーカー営業を担当。 |