技術・製品

電動駆動式コンクリートミキサ車のコンセプトモデルが完成

カヤバ株式会社は、三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO カール・デッペン)の電気小型トラック(eCanter:2020年販売モデル)に開発中の電動化ミキサシステムを実装し、EVトラックに対応した電動駆動式コンクリートミキサ車のコンセプトモデルを実現しました。

今回実装した電動化ミキサシステムは、従来のディーゼル車でドラムを駆動する際に必要としていた動力取り出し装置(PTO)を不要とし、EVトラックの高電圧バッテリー電源を直接供給源とすることで軽量化や低騒音化を実現しています。

カーボンニュートラルへの需要が高まり、商用車の電動化が増えていく中、当社はミキサ車のトップメーカーとして、将来の市場環境やお客様の要求、社会的課題に対応できるよう、継続して開発を進めてまいります。

なお、2026年5月14日(木)~16日(土)にパシフィコ横浜で開催されるジャパントラックショー2026にコンセプトモデルを出展します。
(ブース番号:F-03)

          MR12(1.2㎥)小型ミキサ
          高電圧でドラムを制御

特徴

  • CO2の排出ゼロ
    走行~生コン投入~撹拌~排出までフル電動で動作します。
  • 低騒音
    電動化ミキサシステムは電動モータやインバータ、専用ECUでドラムを制御しており、従来のディーゼル車と比べ、低騒音化を実現しました。
  • 油量の削減
    ドラム駆動部を電動化にしたことで現行ミキサ車と比べ、油量を約87%削減できました。
  • 日本初のEVトラック対応ミキサ車
    EVトラックに対応した日本初の電動駆動式ミキサ車(コンセプトモデル)です。

【本件に関するお問合せ先】
特装車両事業部 技術部 電動化開発室  TEL:048-583-2343