「安全はすべてに優先」をスローガンに、カヤバグループ一丸となって労働災害ゼロを目指しています。企業行動指針では、安全第一を常に考え、労働災害や職業病の未然防止と、事故や危険のない職場環境を目指した活動を全員参画で行うことを掲げています。
社長を委員長とするグローバル安全推進委員会で活動の活性化を図るとともに、安全・環境担当役員を委員長とした環境・安全委員会においてもカヤバグループの安全に係る施策を審議し、安全・安心な労働環境づくりを推進しています。また工場火災についても、防火体制の再点検および火災リスクのある設備の確認や防火パトロールなどを定期的に行うとともに、毎月設定する「防火の日」では全従業員による防火意識を高めリスク低減と未然防止を図っています。

安全衛生管理体制の構築への取り組みを体系的に展開し、基盤強化するため、労働安全衛生マネジメントシステムのOSHMSならびにISO45001*を導入しその推進を図っています。労働安全衛生マネジメントシステムの導入は2004年度に岐阜北工場を始めとし2022年度までに全ての生産拠点で認証を取得しており、更なる安全で健康な環境づくりを推進しています。

* ISO45001：国際標準化機構（ISO）が、2018年に発行した労働安全衛生マネジメ ントシステムの国際規格

2023年10月時点