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気候変動問題への取り組み
国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」や、世界的な目標であるカーボンニュートラル(CN)の取り組みに対して、2021年度に「ESG推進室」ならびに「CN推進室」を設置し、23年度にESG推進部・CN推進室を経営企画本部下に組織編成して、環境活動を推進しています。
カーボンニュートラルに向けた移行方針
カーボンニュートラルを目指すCO2排出量目標の達成に向け、CN推進室が中心となって生産拠点、事務所や販売会社を含めたグループ全拠点における活動推進を図っています。日ごろの省エネ活動事例を提示し確実な実行フォローや、老朽化設備の棚卸による更新計画の立案などをサポート、さらには将来的な電力調達を見据えた再生可能エネルギーの導入検討を通して、各拠点や拠点国の事情に応じたアクションプラン作成を推進しています。アクションプランに関してはCN・省エネ専門部会を毎月開催し、拠点課題や活動状況を部会メンバー間で共有することで自拠点プランなどを見直すきっかけづくりを行うなど、グループ全体でカーボンニュートラルに向けた移行計画を明らかにし活動しています。
CDP*による質問書を通じた情報開示
当社は、「気候変動」分野で Bスコア、「水セキュリティ」分野でCスコアに認定(2024年2月)されました。今後も社会の環境問題への対応を継続して取り組みます。
*CDPは英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。また、CDPは、TCFDに完全に準拠し、世界最大の環境データベースを保有しており、CDPのスコアは、ゼロカーボン、持続可能でレジリエント(強靭)な経済に向けた投資や調達の意思決定を推進するために広く利用されています。