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健康経営への取り組み

カヤバ健康宣言

カヤバは、従業員や家族の健康を重要な経営資源、企業活力の源泉と位置付け、持続的な成長を実現するため、従業員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと働くことができる環境づくりに取り組んでいきます。
経営理念である「高い目標に挑戦し、より活気あふれる企業風土を築く」ため、健康増進活動に取り組む従業員への積極的な支援と、組織的な健康増進施策を推進することを宣言します。

2023年6月23日
カヤバ株式会社
代表取締役社長執行役員

カヤバ代表取締役社長近影

健康経営戦略

健康課題の解決につながる健康増進施策への期待と効果を評価しながら健康経営推進に取り組んでいます。

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■健康経営の取組み内容
・健康課題の改善にあたっては、有所見者を減らす等のリスク改善活動だけでなく、有所見者を増やさない健康増進活動も
 今後取り組むべき重要な活動と捉えており、両面からのアプローチにより従業員健康度のアップに繋がると考えている。
・2022年度健康投資額は、825万円(健康管理システム)。
・2023年9月より健康支援サービスを導入。(2023年9月末現在の登録率 13%)
<からだ>
・生活習慣病対策と受動喫煙対策を柱とし、運動習慣向上や食生活改善等の促進をすることで、アブセンティーズムの低減を図る。
<こころ>
・ハラスメントフリーとワークライフバランスの啓発により、ストレスなく高い生産性を発揮できる従業員を増やし、
 いきいき職場向上を図る。

健康経営推進のための組織体制

経営トップを健康経営責任者とし、健康経営推進プロジェクトが主管となり、各事業所推進担当、安全衛生委員会、
当社グループ会社と連携、健康経営課題を共有し取組みを進めていきます。

カヤバ[健康経営推進のための推進体制図]

健康課題と指標

からだとこころの健康保持・増進を基本的な目標とし、健康課題の解決に繋がる項目を健康指標として設定、
また、目指す姿の実現に向け、段階的な数値目標を設定しています。

カヤバ[健康課題と指標図]

健康経営重点方策

【 からだの健康 】
1.生活習慣病対策(健康保険組合とのコラボレーション)

(1)運動しやすい環境づくり
事業所内外に設置されたウォーキングコースの活用やウォーキング大会の開催
および大会後の運動習慣の継続を支援します。

(2)従業員の定期健康診断受診率100%の維持と被扶養者を含む特定健康診査の受診率向上に取り組んでいます。
<受診率状況>

特定健康診査・・・生活習慣病予防を目的に、メタボリックシンドロームに着目した健診(対象は40~74歳)

【カヤバ健康保険組合ホームページhttps://kybkenpo.or.jp/

2022年 特別賞抽選会の様子。
大野CEOも大会に参加し、一日平均8,000歩を達成!

2.受動喫煙対策

(1)環境対策
2020年4月制定の受動喫煙防止方針に基づき、段階的な取り組みを行ない、2022年4月より全事業所敷地内全面禁煙を展開しています。

<受動喫煙防止方針>
2020年4月 屋内喫煙所の廃止
2021年1月 就業時間中禁煙(たばこ休憩禁止)
2022年4月 事業所敷地内全面禁煙および事業所内たばこ販売中止

(2)卒煙サポート
卒煙したい従業員のための継続的な支援を行っています。

(3)教育
新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮した受動喫煙パネル展をクイズ形式で開催しました。

? 「受動喫煙防止パネル展」開催の様子

【 こころの健康 】
1.メンタルヘルス対策

(1)メンタルヘルス教育の推進
職場のメンタルヘルス対策は一次予防が重要であるため、一次予防を目的とした階層別教育を推進しています。
<2022年度階層別教育実績>

階層別教育・・・職位や等級など組織上の階層ごとに行う教育

(2)各機能・事業部門と連携したハラスメントフリー活動
いきいきと働きがいのある職場づくりのためにはハラスメントフリーが最も重要という考えのもと、
会社方針(重点施策)の一つにハラスメントフリーを掲げ、各機能・事業部門に方針展開しています。

健康経営に係る指標

カヤバ[健康経営に係る指標]

※1 当社基準の就業制限Ⅱ・Ⅲ該当者(ハイリスク者)への保健指導実施率。
※2 傷病による欠勤1か月以上。ベンチマーク(BM)は測定開始2018年。
※3 WFunの指標を用い、設問計7~20点の人数の割合(問題なし+軽度の割合)。
※4 従業員意識調査「仕事での充実感」のスコア。2022年度は4,058人を対象に実施。回答率87.1%。