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健康経営への取り組み
カヤバ健康宣言
カヤバは、従業員や家族の健康を重要な経営資源、企業活力の源泉と位置付け、持続的な成長を実現するため、従業員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと働くことができる環境づくりに取り組んでいきます。
経営理念である「高い目標に挑戦し、より活気あふれる企業風土を築く」ため、健康増進活動に取り組む従業員への積極的な支援と、組織的な健康増進施策を推進することを宣言します。
2024年6月25日
カヤバ株式会社
代表取締役社長執行役員
健康経営推進のための組織体制
経営トップを健康経営責任者とし、健康経営推進チームが主管となり、各事業所推進担当、安全衛生委員会、
当社グループ会社と連携、健康経営課題を共有し取組みを進めていきます。
健康経営戦略
健康課題の解決につながる健康増進施策への期待と効果を評価しながら健康経営推進に取り組んでいます。
■健康経営の取組み内容
・健康課題の改善にあたっては、有所見者を減らす等のリスク改善活動だけでなく、有所見者を増やさない健康増進活動も
今後取り組むべき重要な活動と捉えており、両面からのアプローチにより従業員健康度のアップに繋がると考えている。
・2023年9月より健康支援サービスを導入。(2024年3月末現在の登録率 33.4%)
<からだ>
・生活習慣病対策と受動喫煙対策を柱とし、運動習慣向上や食生活改善等の促進をすることで、アブセンティーズムの低減を図る。
<こころ>
・ハラスメントフリーとワークライフバランスの啓発により、ストレスなく高い生産性を発揮できる従業員を増やし、
いきいき職場向上を図る。
健康課題と指標
からだとこころの健康保持・増進を基本的な目標とし、健康課題の解決に繋がる項目を健康指標として設定、
また、目指す姿の実現に向け、段階的な数値目標を設定しています。
※1 健康経営推進開始時(2018年度)をBMとした比較値
※2 ストレスチェック結果集計値
※1 定期健康診断項目で判定CとDの人の割合
※2 特定健診の問診票 問20(睡眠で休息が十分とれている)で「はい」と回答した人の割合
※3 厚生労働省の『ストレスチェック制度実施マニュアル』に基づく高ストレス者の定義に準拠
※4 ストレスチェック問56(仕事に満足だ)にて「そうだ」「まあそうだ」と回答した人の割合
健康経営重点方策
- 1.生活習慣病の改善対策
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1)肥満予防対策(糖尿病重症化予防対策)
➀「めざせ野菜摂取レベル7以上(1日350g以上)」 野菜摂取量測定(ベジチェック)
野菜摂取状況を見える化し、野菜の適正摂取を習慣化する機会をつくることを目的に実施
②「3ヶ月集中!スマボディ チャレンジ」 3ヶ月3%ダイエット企画
BMI(Body Mass Index)は、健康管理の目安。適正体重を把握し、自らコントロールして生活改善の動機づけを行うことを目的に実施。
2)禁煙対策
➀環境対策
2022年より全事業所敷地内全面禁煙を展開
②教育啓発活動
・世界禁煙デーイベント
・新入社員教育・各階層別教育内に「タバコの害」についての内容盛り込み
・健康支援アプリによる禁煙教育動画の提供
・出産届時に教育パンフレットの配布
ポスターやのぼりの掲示、デジタルサイネージや社内放送の活用
③禁煙支援
・禁煙補助剤および治療費の補助(カヤバ健康保険組合)
・オンライン卒煙サポート(カヤバ健康保険組合)
・禁煙希望者に対する個別サポート
- 2.メンタルヘルス対策
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1)セルフケア・ラインケア教育
メンタルヘルス不調の未然防止を目的としたメンタルヘルスケアの教育研修・情報提供(管理者を含む全従業員を対象)
2)メンタルヘルス講演会の開催
2022年「マインドフルネスのススメ」、2023年「アンガーマネジメント」、2024年「睡眠マネジメントで仕事力向上!」
- 3.職場環境の改善
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1)カヤバグループウォーキング大会の開催
2020年より全グループ会社合同でウォーキング大会を開催
2)カヤバグループ健康支援アプリの活用
2024年より健康支援アプリを全グループ会社で導入 ・健康に関する情報および動画セミナーの提供
健康経営に係る指標
※2 カヤバ労働組合によるアンケートを実施。
※3 休職期間が年間1日以上ある人の割合で算出。